ホーム ご挨拶 パッシブ換気 輸入建材のススメ
建築寿命 設計料について DIYのススメ ギャラリー
パッシブシステム研究会ホームページ

小樽市ホームページ

札幌市役所ホームページ


↓フォルムデザイン所在地
より大きな地図で 北海道の住宅なら㈲フォルムデザイン を表示



twitterでつぶやく


建築寿命について 〜長寿命住宅の提案〜

日本の建築物の寿命は先進国の中で最下位で平均28年くらいです。

ちなみにイギリスは144年、昔から家は3度建てなきゃ良い家が建たないとよく言われます。
言い方を変えると1棟目2棟目はしくじる、
3棟目は結果を見ずに本人が寿命を迎えるという笑い話にもならない話しです。

総務庁資料より
建物の長寿命にとって最大の的は「水」です。
水は水蒸気となり結露、カビ、腐食、またはストレートな水状態での漏水、
屋根や外壁のサイディングにはシーリングが切れたところから雨水が浸入し
凍結融解を繰り返し組織を破壊します。

パッシブ換気の特徴の一つに
「床下に放熱器を置き、床下を室温より1〜2℃高くセットすること」
があります。
これは、例え含水率が高い土台(20%)でも、一冬越せば湿度の低い空気が導入されるため
屋内の湿度は10%以下まで下がり、おまけに私どもの仕様では土台は松ではなくヒバを使うので
本当の意味での100年住宅、3世代は持ちます。

長寿命建築と言えば耐震構造

北海道仕様の住宅は標準は3寸5分の柱でも壁をたくさんとり、
壁を重視します。
いわば北欧カナダのツーバイフォー工法住宅に近いものです。
断熱や雪・風に効果のあるものは、実は地震に対しても大変強いのです。

1995年の阪神大震災では10万棟の木造住宅が倒壊により被害を受けました。
これらの建物も、適切に壁や筋交いが入っていると被害はグンと減ります。
地震大国日本では、北海道のように壁を重視する建物・工法が活きるのです。
もちろんただの壁ではなくその中に色々耐震的な筋交い・金物等の要素が
隠れて建物を守っているのです。

100年3代は持つ家を造りましょう。目安は一般的な住宅坪あたり50万円から!